FLOW
製造工程
多様な設備と人のチェックにより
安定供給を実現
廃プラスチックは、破砕から成型、冷却、切断を経て、最終的に完成品となります。
厳しい品質管理のもと、効率的かつ確実に納品される工程です。
STEP.01破砕
製造の第一段階として、原料となる廃プラスチックを細かく破砕します。しかし、機械による処理に入る前に、必ず人間の目による厳しいチェックを行っています。この工程では、異物や不純物の混入を防ぐため、素材の品質を確認し、より良い製品を安定的に製造するための基盤を築いています。
STEP.02押出成型機
破砕されたプラスチックは、押出成型機に投入され、均一な太さのストランド(紐状の素材)に成型されます。この工程では、高温で溶かされたプラスチックを適切な圧力で押し出し、製品の均質性を確保します。温度や圧力の微細な調整が必要であり、これにより高品質なプラスチック材料が製造されます。押出成型機の性能により、効率的かつ精密な製造が可能となっています。
STEP.03冷却
押出成型機から出てきたプラスチックはまだ柔らかいため、冷却水槽にて急速に冷却されます。この冷却工程は、製品の形状を安定させるために非常に重要です。急激な冷却により、材料が適切に固化し、強度や品質が向上します。冷却プロセス中に行われる温度管理も、最終製品の品質に大きく影響するため、厳格なモニタリングが行われています。
STEP.04切断
冷却が完了したプラスチックは、次に切断工程へと進みます。ここでは、製品の最終用途に合わせて寸法が調整され、要求されるサイズにカットされます。切断機の精度が求められ、均一な長さに加工されることで、製品の品質が確保されます。また、切断後の製品の表面処理や仕上げも行われ、最終製品に求められる条件を満たします。
STEP.05完成、納入
すべての工程を経た完成品は、品質管理部門による最終チェックを受け、お客様の元へ納入されます。お客様のニーズや仕様に合わせた高品質な製品が、適切なタイミングで安定的に供給されることが重要です。この最後の工程では、信頼性の高い物流システムも駆使し、スムーズな納品を実現しています。
EQUIPMENT
保有設備
多種多様な大型設備で
リサイクルの効率を最大化
当社は、多数の大型粉砕機を保有しており、これにより産業廃プラスチックを効率よく処理することが可能です。
最新のリサイクル技術を駆使した設備を備え、迅速かつ環境に配慮したリサイクルプロセスを実現しています。

大型破砕機
台数 | 3台 |
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総合処理能力 | 2000KG/hr |

大型粉砕機
台数 | 4台 |
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総合処理能力 | 3000KG/hr |

大型ギロチン
台数 | 1台 |
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総合処理能力 | 幅1800mm 高1000mm |

洗浄ライン(洗浄+脱水)
台数 | 1セット |
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処理能力 | 300KG/hr |

撹拌機
台数 | 3台 |
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総合処理能力 | 5000KG/hr |

圧縮梱包機
台数 | 1台 |
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処理能力 | 50ton |

押出機
台数 | ホットカットタイプ:3台 ストンライドタイプ:6代 |
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総合処理能力 | 2000KG/hr |

フォークリフト
台数 | 5台 |
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処理能力 | 2.5ton/台 |

トラック
台数 | 大型:2台 |
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運搬能力 | 30ton/日 |